「不当要求防止責任者講習」に参加しました。当社は、本社と３カ所の生コン工場の責任者４名が出席しました。

これは、暴力団等からの不当要求による被害を防止するため、公益財団法人：暴力団追放沖縄県民会議が実施している無料の講習会で、講習会では暴力団等反社会的勢力に対する対応の方法や不当要求への基本的心構え等の講話がありました。

講習受講者には、沖縄県公安委員会から受講修了書が交付され、ステッカーが４名（４カ所）分配布されました。

事業者（所）は、その旨を沖縄県公安委員会に届出ることによって、暴力団員等の不当な要求による被害を防止するために必要な措置について沖縄県公安委員会の援助を受けることができる制度です。

普段、接触することはない暴力団等反社会的勢力ですが、いつ遭遇するかわかりません。

不当要求の被害は県内でも発生しているそうで、もしもの時の対応を知っておくことは、会社経営においては必要なことだと再認識しました。

今回は、初めての受講なので選任時講習でしたが、今後は、３年毎に行われる定期講習に参加することになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄セメント工業（株）、（株）沖縄コンクリート総勢３７名で２月１０日（日）午後２時よりネストホテル那覇で両社共催による「人材育成研修会」を開催しました。

今回のテーマは、これまでの人材育成研修会の総括意見発表、接遇マナーインストラクター福島知加講師による「アンガ―マネジメント（導入編）」、（株）沖縄建材知念実社長による経営者講話でした。

総括意見発表では、１年間学んだ総括として両社を代表して１名が「３年後の会社」と題して課題を提案し考えた改善策を発表しました。アンガ―マネジメントでは、福島講師から「怒りの感情」とはどういうものかを理屈で学び、日常生活においても、職場でも、役に立てたいと思い、知念社長の講話では、長い建築現場経験から一緒に働く仲間とどのようにコミュニケーションを取り、仕事を完成させてきたかを学びました。

懇親会では両社の役員と意見交換を行い、また社員どうしは日頃の業務上の情報交換ができて有意義な時間を過ごしました。